きっと、他の地域から来られた方が驚くであろう⛩️鳥居をくぐる時の作法について。
⛩️熱田神宮の南門第一鳥居です。
⛩️鳥居の左右脇にスペースがありますね。よ〜く覚えておいて下さい。🫡
こちらは、名古屋市緑区にある豊藤稲荷神社です。⛩️左右に余地はありませんね。
足元は見えませんが、名古屋市南区にある富部神社です。
⛩️左右に少し空間があります。
成海神社第二鳥居。⛩️こちらも余地はありません。
氷上姉子神社第三鳥居(第二かはっきりしないので🙇)
⛩️左右に余地がありますね。
写真覚えましたか?熱田神宮の⛩️鳥居に左右のスペースがあるの覚えてますか?
この地の創建の古い神社では、⛩️鳥居の左右が空いているのです。
勿論、全てではないですよ。
氷上姉子神社は熱田神宮よりも創建が古いので、こちらも空いていますね。
皆さん、一度、作法を思い出して見ましょう。
一般的な作法として神域に入るにあたり、入る時には一礼をして、⛩️鳥居をくぐり進むと覚えた方も多いと思います。
しかし、この尾張の地(一部岐阜も含まれるらしい)では、⛩️鳥居の外脇を平気で出入りする人が一定率いるのです。
😡「なんと罰当たりな!」「作法くらいマスターしろよ!」「愛知県民は車と一緒で好き勝手だな!」「外国の人?」と思われてしまいます。
じゃ、何故、熱田神宮は⛩️鳥居より参道が広いのでしょう?
⛩️鳥居を幅広く立てるか、参道を狭くすれば良いではないか…
木製より石製は、強度があるから石製は幅広い?
実は、この地の古い参拝のマナーに、下々の者は⛩️鳥居をくぐってはいけない。
脇を通れとあったそうなのです。😮
ですから、この地の方は、一礼もなく、好き勝手自由に通り抜けて行きます。
参道の中央でも平気で歩く方々も散見されますが、昨今、参拝マナーとかネットでも書かれているので、見ていて徐々に変わって来ていると感じています。
まぁ、元々がレジャーで観光地として遊びに来られた方もおられますしね。
⛩️鳥居の先は神域であって結界の内側です。
出来れば作法を守って、お参りして下さいね。🙏
大声を出して騒いだりすれば、皆さんにメッセージは届きません。😡
騒いで良いのは、決められたお祭りの日のみです。
邪(よこしま)な考えを持って入らないようにと、砂利が敷き詰められてるでしょ?
色々な説がありますが、邪(じゃ)離(り)が、私の中では有力説です。
ご利益と言うのは、礼と感謝が出来る人の心のあり様であって、お願い事はしても感謝出来ない方には、自分勝手な奴と、ご利益は無いと思って下さいね。
神様って実はとても厳しいのですよ。何も教えてくれないのです。
そして、とても優しい存在でもあるのです。😍