「さしんうたい」と読みます。
⛩️神道の作法でもあり、弓道をされる方ならば常識中の常識ですね。
柔道にもあるみたいですが、そこは無知で…
以前、弓道場の神棚の位置について説明を聞きました。👂
そもそも、🧍人間の身体の構造は、🚶左から踏み出すのに都合がよく出来ているそうですね。
熱田神宮拝殿
さて、参拝マナーに焦点を当てて見ると、⛩️参道の中心を正中と言って、真ん中は神様の道として、私達は極力歩かないのがマナー。
横切るのも少ない方が良いとされています。
先日、巫女さんが参道を横切る時、どうするのか見ていたら、正中にて立ち止まり拝殿に向かい頭を下げておりました。👀
流石ですね。✨
では、⛩️神社で「左進右退」を考えると、どうなるかと言うと、正中に遠い足を先に出す事で、身体が正中に向くと言う事を気にする事となります。
舞台演芸とか同じですね。お尻を向けない事を意識すると言う事です。
⛩️参道の左側を通り、⛩️鳥居で一礼して、一歩踏み入れる時には、左足が先と言う事になりますが、では⛩️右側を通った場合は…🤔
今度は左足が先だと正中にお尻が近くなるので、右足が先となります。簡単に考えるなら、⛩️参道は左側通行の方が分かりやすいですね。
それは拝殿でも同じ事。
踏み出る時は、正中から遠い足。下がる時には正中に近い側と言う事になります。
その後は、正中より左側に居るならば「回れ右!」で下がる事となります。
ただ、右側通行の⛩️参道もあれば、手水舎が右側と言うケースもありますので、正中を意識すると言う事を忘れなければ良いのではないでしょうか?
氷上姉子神社
間違えたところで叱られる訳でもなく、願い事を聞いてくれない訳でもなく、感謝の気持ちを受け取ってくれない訳でもなく、そこは寛容な神様方なので、お参りする度に上手く出来る様になれば良くて、参拝にて穢れを払い、感謝をし、自分の心持ちを磨く事。
それが、きっとご利益なのでしょう。🙏