⛩️熱田神宮の主祭神は、熱田大神と言って、天叢雲剣/草薙剣を御霊代とする天照大御神であり、素盞嗚命、日本武命、宮簀媛命、建稲種命を相殿神として合祀しています。
⛩️熱田神宮が神秘的な神社である理由は、いくつもありますが、そのひとつ三種の神器である草薙剣が、この地に祀られている理由は、先の氷上姉子神社の回にて説明しておりますので、是非、参考にして頂ければ幸いです。
天照大御神と素盞嗚命、日本武命と宮簀媛命は草薙剣に縁深く、建稲種命は、宮簀媛命の兄であり、尾張に縁の深い神様ですね。
特に宮簀媛命が熱田神宮の創祀、創建に関わる重要な神様となります。
しかし、誰か抜け落ちているようなと思うのは私だけの事かもしれませんが…🤔
「天火明命」こと天照国照火明命。
尾張氏の始祖です。真清田神社に祀られているのは尾張國一宮ですから、そちらは当然の事としても、あれこれ調べても正体が正直よく分からないのです。🤔
分かっているのは☀️太陽神である事。☀️太陽神ですから陽は男、名前もアマテラスではなく、アマテルなので男神と言う事になります。
んんん…☀️太陽神が男なら、天照大御神は☀️太陽神なので男ではないのか?🤔
あれれ?🤔🤔🤔🤔🤔🤯
京都だったか天照大御神に顎髭があったり、伊勢神宮外宮の豊受大神を呼び寄せたのは、食事だけではなく男女の関係であったとか、憶測が憶測を呼んで、未だに性別が分かっていませんよね。
色々な歴史的書物を見れば、素盞嗚命が姉と呼ぶ記述もありますし、本当に謎ですねぇ~。
何か女神でならなければならない隠された理由があるかもしれません。
天照大御神の謎は、また、別の機会にしましましょう。
2枚の写真は孫若御子神社。
熱田神宮境内摂社であり、南門第一鳥居をくぐって、すぐのところを右側へ入った人目につかないところに、天火明命を祀っております。
なぜだか、参道東脇に並行して細い道が通っており、その脇にひっそりと御鎮座されています。
これでこの地に関わる神様が揃った訳で無事解決。
この脇道を進むと開けた場所が二箇所あり、南側が⛩️孫若御子神社。その北に⛩️南新宮社があります。⛩️南新宮社は祭神が素盞嗚命となり、境内唯一の赤いお社になります。しかし、素戔嗚命は本殿、南新宮社、六末社と三箇所も祀られているのも不思議な感じです。
この場所は、普段から人通りが少なく、独特の雰囲気があります。
とても不思議な経験を私もしておりますし、霊感の強い方は、ここで女性の神様とお話されるらしいです。😱
本当にそんな気を感じる場所でもあるのですが…残念ながら私にはその力はありません。
この南北の通る脇道ですが、尾張國二宮大懸神社と伊勢神宮内宮を結ぶ線の直下に位置しています。😳
驚きでしょ?🗾GPSも無い時代に、どうしてこの場所にお社を建てれたのでしょうね?
是非、熱田神宮に寄られた際は、こちらにもお参り下さいね。
不思議な体験が出来るかも?👍
ここまで、お読み頂いてありがとうございます。
私設熱田神宮広報担当でした。🙇