今年はコナカイガラムシ被害で結構苦労させられました。
薬剤も使用しましたが、やはり日々の点検が大事ですね。
ポトスについては、生産者の方もコナカイガラムシに言及するところがあって、一度、ついてしまうと厄介なんでしょうね。
良い対策は無いかと、色んな動画も見ました。
ただ、その中でポトス大好きと言われる方の動画を観るとコナカイガラムシだらけなんですよ。
ちょっとねぇ〜…
コナカイガラムシだらけの動画でポトス自慢されても、言っている事の信憑性に欠けると言いましょうかね?
私の経験から、コナカイガラムシを一匹見つけたら、早めに駆除しないと、後々迄大変な思いをします。
複数鉢などあると、どんどん移って行ってしまいます。
さて、日頃の点検ポイントですが、葉の葉脈の分かれる葉の根元の部分。
ここについていたら、その茎は総点検です。
更に茎分れしている隙間と、黒ずんだ茎の皮の下。
そして、新しい葉がドリル状に巻いている中。
間違いなく、この辺りに潜んでいるか、卵産み付けてるんです。
このポイントを私は蓄圧式の散布器で徹底的に洗浄します。
写真は先般、手動の蓄圧式が面倒なので導入した電動の散布器です。
コナカイガラムシに水を散布すると、茶色くなります。葉水をして茶色い点が見つかったら、コナカイガラムシと疑って間違いありません。
そして、茎の黒ずんだ皮は、綿棒かピンセットで捲って捨てて下さい。
我が家では今日に至り、ほぼ見かけないレベルになりましたが、やはり、風で飛んで来たり、衣服について持ち込んだりがあるんです。
完璧に除去は難しいと思いますが、大切な植物達が大変な事にならない様、日頃の点検はお忘れなく!