コナカイガラムシ騒動より、一夜明けて朝の点検。
被害は少なく済んだ方かと、胸を撫で下ろしています。😃
夜遅くまで、殺虫駆除作業は続き、最後には美容院の洗髪の様に、葉洗い、茎洗いもしました。🛀
園芸を始めると、何度か害虫騒動に遭遇するのは仕方のない事ですね。
今回は、「ポトス・マーブルクイーン」をご紹介。
既に育てられた方もいらっしゃるでしょうけど、この品種は超難しいです。
まぁ、名前の通りクイーンですから、下々のものには太刀打ち出来ないって事なのでしょうか。😅
ちょっと、反応が過敏過ぎて、白葉の斑入りを維持するのは、相当な苦労を必要とするお姫様です。
ポトス特有の「先祖返り」までではありませんが、半日陰がちょっとでも長いと、途端に顔色が悪くなります。
薄暗いと光合成の為、薄緑が出て来てしまうかと思い、今度は窓際やベランダの半日陰に場所を移して、ちょっとでも長居させると、葉焼けは起こすし、シミにはなるし...😮💨
私の肌感では、気温、土、水、肥料によっても、色合い、斑が変化してしまう様な気がしています。
葉色が、白色だったり、薄緑色だったり、薄黄色だったり、斑の大きさが荒かったり、細かかったり、色んな表情をします。
水切れし始めると、萎れ方が半端なくて、やってしまった!枯れたと思う程くたくたになりますけど、手遅れにならないうちに水をあげれば、翌日には元気100万倍みたいな復活の仕方をします。
まぁ、何と気難しい...😥
生育の特徴は、定番と言われるゴールデンやライムより穏やかです。白葉の多い品種は光合成量が少ないので、ゆっくりしか成長しないし、兎に角、日当たりには気を使います。
ポトスに向かって「君は一体どこに置いたら気にいってくれるの?」って問いかけた事があるくらいです。🤣
水挿しの発根は、やや遅めです。土への根の活着は良好な方だと思いますが、茎挿しより水挿し後、土植え移行の方が成功率が高いと感じます。
写真の上から単品種土植え、中が水挿しから土植え移行の三品種寄せ植え、下が土植えの三品種寄せ植えになります。
真っ白な物をお迎えしても、気を抜くと直ぐに顔色を変えますので、本当に注意して下さいね。😮💨
一度、真っ白な株を育成ライトで育ててみたいと思うのですが、なかなか白葉を見つけれないので、園芸店に頼んであるのですが、私が気に入る様な入荷は難しく、悩ましい品種でもあります。