あっ!丁度良いところに加藤さん♪

神道とモノ作りと趣味の辛口コンシェルジュ

レビューや口コミを気にする必要のない社会に

これも相談の多い案件なのですが、レビューに☆が多いの少ないの、悪い口コミを書かれて迷惑している…云々。

 

まずね、そろそろ、某通販サイトや動画配信サイトのレビューとて、ステルスマーケティングだらけと気づきましょうね。

必要以上にレビューなど気にする必要もありませんし、低評価にお詫びすることなど無いのですよ。

 

以前も申しましたが、世の中、2割は好意的であり、6割が流動的、2割は勘違いか悪意を持った人と思って良いのです。

 

例えば

☆5点✕2人=10点

☆3点✕6人=18点

☆1点✕2人=2点

☆30点/10人=平均☆3点じゃないですか?

 

n数が多くなれば、☆3点台後半なら充分高評価です。☆4点台だから、きっと良い店だよって基準は全くもって馬鹿らしい。

いざとなれば、さくら記事の連発で評価など、上げる事も下げる事も、どうにでも簡単に出来る仕組みと知って欲しいものです。そんな片棒を担ぐ商売もあるんですよ。

例えば非常にコアな商売をしていて、フリークばかりが集まる店ならば、高評価は当然の結果でしょ?それを勝手な思い込みで期待して行ってみたら、自分の思惑とは違ったなんて場合も普通にあると思いますね。それは低評価では無くて行った貴方が間違ったところへ行ったと言う事です。

 

これはビジネスモデルによっても面白いところがあって、その一例が病院の評価なんですけど、ある診療科目での評価が2点台と院長や理事長も気にしているのですが、仕方ないですよねぇ〜。

患者さんの生活習慣の悪さから長期化したりする病気や、痛みに関するところって、すぐに答えが出ない事も多いし、症状も治療も苦しければ、お金もかかるし、厳しい現実を伝えるのも仕事なのですから、それを患者に恨みに思われてしまったり、誰かに八つ当たりしたくなるところも分からない訳ではありませんね。

人気のある病院やドクターなら、患者も多いから待ち時間は長く、診察は短いが普通かも知れませんよ。

自分が待合いで長い時間、痛いし苦しいのに、病院スタッフが笑ってたとか…バリバリ逆恨みってやつね。

医師とて聞き分けのない患者達に疲れて、素っ気のない返事をする事だって人ですからあるでしょうに。

それらを高評価に持って行くなんて、努力したところで、無理難題ってものではありませんか?

本来であれば、どんな病気でも自分の治癒能力本位であって、治療はその手助けであるので、それに対して感謝も無い患者に来てもらっても雰囲気悪くなるだけですよね。

 

何をそんなに人目に怯えて仕事をしなければならないですか?

そんな他者の評価より、本業に迷うこと無く勤しみましょうです。

 

今の時代、老若男女問わず我慢も出来ない人が多いですから、自分の態度の悪さや勘違いを棚上げして、相手を攻撃する世の中なんですよ。

そんな人達は相手しないのが一番です。

本当に不手際、不義理があったとしても、ネット上にお詫びする必要などありません。当事者以外は関係のない人達ですからね。

何をわざわざ公開処刑のような、悪意の目に晒されに行かねばならないのかという事です。自ら、低評価のネタを提供しているのですよ。

低評価を付けて酷評をしている方の、他のレビューも覗いてみましょうよ。

色んなところで低評価つけて吠えてますよ。どこでも相手されない、話も聞いてもらえない方で気の毒だなぁ〜って終わりにしましょうね。

自分の気に入るところへ、相手してもらえるところへ行けば良いではないですか?

 

私が思うに、このレビューって仕組みも☆3点以下の表示は必要ないし、そもそもコメント公開は良かろうが悪かろうが不要でしょ?

満足したなら直接、出来れば対面で感謝を伝えれば良いし、気に入らなければ、以降、そこに近寄らなければ良いではないですか?人の相性ってのもありますし、例え貴方に都合悪かったとしても、その他の方にはとても都合が良い事もあるのですからね。

推命学やら陰陽五行が分かってくると、絶対に合わない人間関係がある事にも気づきますよ。

 

『自分のことを好きでは無い人を、無理して好きになる必要は無い。』って事です。

 

自分の経験談ですが、ある仕事で高評価レビューを頂きまして感謝なのですが、それを見られた一見さん達が押し寄せて、皆、レビューと同じ様に対応してもらえるつもりではいるし、丸投げで自分で何も考えもない低質な人達ばかりでしたので、当方としては非常に迷惑でした。

それで今度は「対応が悪い」って悪評価を書かれてはたまったもんじゃないですよ。

なので現在は、私の仕事にどんなに喜ばれたとしても「☆は嬉しいけど、高評価レビューは絶対書かないで!」ってお願いをしています。

 

本当に、このレビューって仕組み、この世から早く無くならないかなぁ〜。