あっ!丁度良いところに加藤さん♪

神道とモノ作りと趣味の辛口コンシェルジュ

神話と記紀とリアルな感覚

前厄の頃から非常に感が強くなり、神社参拝を続けている私ですが、スピリチュアル的な体験や当方の予言と言うか助言が多く的中したりで、神様とは何なのか興味関心を持つ時間が、以前に比べ圧倒的に増えました。

神社ガイドツアーにおいても「何か見えるのですか?」とよく聞かれるのですが、私は霊視の様な能力は持ち合わせていません。

しかし、何か伝えようとして来ているなと感じる事は、嘘隠し無く多々あります。

何か閃きみたいな物と言えば良いのでしょうか?

参拝しても全く何も感じ無い時も当然あります。

 

それが時に、同行された方に対するものであったりする為に、それとなく先方にお話すると悩み事が図星であったり、その後、お話する事で状況が改善したり、予言通りトラブルに巻き込まれたり、ここは私もフラットな感覚でいたいので全てボランティア活動である事から、一応、信望も頂いている訳なのですが...。

 

「このお社の神様は?」と問われれば、神話や記紀にある神様の説明は出来るのですが、神話や記紀って当時の権力者が都合良く編纂したもの多いので、神社や神様を学ぶ程に多くの疑問が出て来ます。

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古事記日本書紀って、海外の神を模倣アレンジしたかの様な記述が多いのも事実だと思います。日本人のルーツを辿れば日ユ同祖論と言う話も、まんざら嘘では無さそうですし、そこは神話や記紀に含まれる隠れた真実を、編纂されている内容から読み解いて、古代史のロマンを感じ取って楽しければ、それで良いのはないでしょうかね?

 

私の大好きな熱田神宮ですが、「草薙の剣を依代とする天照大御神」を主祭神としておりますが、私は「宮簀媛」と感じています。

境内摂社一之御前神社は以前禁足地であり、天照大御神の荒御魂=伊勢神宮内宮荒祭宮と同様に瀬織津姫と仰る方も見えますが、確かにこの場所は強く激しい場所と感じますし、白蛇の住む大楠も境内にあるのですけども、瀬織津姫では無い様な気がします。

大好きな熱田神宮を否定するのでは無く、現代の知識や感覚で無理やり、神話や記紀に当てはめる必要は無いのではと思ったりしています。気や力があるのは間違いないのですからね。

 

宮簀媛が亡き夫日本武尊を想い、大切にした草薙の剣とその剣を祀る為に創建された熱田神宮

それだけでも素敵じゃないですか?

諸説あるところが面白いところですが、天火明命が父であり、その妻が瀬織津姫って説もありますね。

天火明命と言えば、ニニギノミコト天照大御神とかね。

えっ!妻が瀬織津姫って事は、天照大御神は男?

記紀から消されてしまった瀬織津姫が、ここで出て来るのですよ。何故、記紀から消されてしまったのでしょうね。

大祓詞には、全ての穢れを祓う白龍神、水神と出てくるのにね。真実は分かりませんが面白いでしょ?

これは話が長くなるので、また機会があれば触れたいとは思いますが、熱田神宮境内には、ちゃんと天火明命を祀ったお社があるんですよ。以前のブログに紹介しています。f:id:wisteriaplus622:20240109192025j:image

ここでチャネリング出来ると言う方の話ですが、境内のこの場所で女神様とお話出来るそうなのですが、私が不思議な体験をしたのも、実はこの場所なのです。

さて、この女神様は、宮簀媛なのか瀬織津姫なのか?私には見ることもお話する事も出来ませんが、一体どんな美しい女神様なんだろうと考えているのが楽しくもあります。

 

あっ!約束の氷上姉子神社の元宮へ行かないと!