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皇大月読宮参り

今回の伊勢参拝で気になっていた神社は「皇大別宮月読宮」です。


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内宮市営駐車場Bエリアから、頑張れば徒歩でも無理ではありませんが、2kmくらい離れた場所に御鎮座されています。

 

天照大御神の弟とされる月讀尊なので、別宮では内宮荒祭宮に次ぐ位とされる社格の神社です。

実は全国探しても月讀尊主祭神とする神社は、数が少ないのです。100社あるか無いかと言われています。

今夜、獅子座流星群が沢山見られるかもしれないと言われていて、何か今回、気になる理由がそこにあるかもしれない。🤔

今回の流星群の話も参拝直後に知り得た情報と言うのが不思議な感じがします。

 

以前にも、月蝕の日に名古屋市野並にある八劔社にお参りしたのも、主祭神ではありませんが、とても珍しい月讀尊を祀る神社であった事があり、今回も呼ばれたんでしょうかね?


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境内へ進むと四つのお社が並んで御鎮座されていますが、お参りの仕方に注意が必要です。👀


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手前の立て札に、お参りする順序が書いてあるのです。

 

🤔…こちらでも疑問が、千木&鰹木が全て女神様なんですよ。

主祭神月讀尊(弟)。右に荒祭宮、中央から左に伊弉諾尊(父)、伊耶那美尊(母)となります。

月讀尊は神話、記紀にもあまり記述資料は無く、謎の多い神様なのですが、天照大御神の弟とされるのにも関わらず、お社は女神を示しているのです。

天照大御神を祀る伊勢の地と言う事ならば、外宮の外削ぎの理由が気になります。

月読宮での女神は伊耶那美命のみですが、本当のところ、どうなんでしょうね?🤔

こちらも内宮とは近いのですが、参拝者は非常に少なかったです。小さな神社ですが凛とした雰囲気が伝わる神社でした。

 

これにて、今回の伊勢参拝も終了し、また、伊勢に来れる事を改めて願い、伊勢の地を後にしました。