超高齢化社会を迎えている日本でありますが、記紀によると天皇は100歳を越えた長寿さんばかりで超健康体国であった?
現代の医学の発達した世界でも100歳を超えるのは容易な事ではないですし、その時代に近い縄文人は30歳くらいと言われているのに、そんな訳ありませんよね。
あの織田信長が「人間五十年、下天の内をくらうれば、夢幻の如くなり」って、本当に舞ったのか分かりませんけど、きっと寿命ってそんなものだったと思いますよ。
何故、こんな話をするかと言うと、先の邪馬台国論争で一定率、時代背景が合わないと言われる方が居るのです。
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ここで知ってほしいのが、神代の時代を語る時に忘れられているのが、1年を上と下で2年と見ていたとされる資料が出てきていること。
簡単に100歳ならば、50歳ってことで妥当な話だと思いますね。
更に日本史を語る上で重要なのが「欠史八代」です。
神武天皇から崇神天皇までの間には、架空の8人の天皇が記されていたと言う話。
存在していたとしても、いなくても400〜500年くらいの歴史は改竄されていた可能性が非常に大きいのです。
結果、日本の建国歴史は500年くらい手前であった可能性もないとは言えません。
日本は建国から今年で2,681年を迎えますが、当時、海外諸国との外交にて建国が古く由緒ある国としたかった可能性があるのです。
なので、古代史では科学的な根拠をもって判断しないといけないと言うことですね。