あっ!丁度良いところに加藤さん♪

神道とモノ作りと趣味の辛口コンシェルジュ

ポトス水耕実験室

一番、実験で結果の分かりやすい観葉植物ではないでしょうかね。

勿論、失敗もあれこれありますが…
f:id:wisteriaplus622:20240409103720j:imageポトス・エメラルドの水差しです。(希少種)

f:id:wisteriaplus622:20240409103727j:imageポトス・エメラルドのセラミス・グラニュー植えです。
水は、やはり生育が遅いですし、どこか斑の濃淡も浅い気がします。

意外と濃淡の浅いポトスも素敵だなとお気に入りです。

 

セラミスは色々な容器が使えて面白いのですが、セラミス自体が高価なので注意が必要です。

人口用土であり、虫嫌いの方や植物をコンパクトに育てたい方には良いでしょう。

あと、水差しもセラミスも、根っこが見えるのが嫌いって人もいるので、中身の見えない容器にするのが良いと思いますが、見えなくすると水位計が必要になったりもしますので、そこは個々の判断で決めてください。

慣れてくれば、葉の様子で分かる様にはなります。



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ポトス・エメラルドの親株ハンギングです。こちらは観葉植物の土植えになります。

最近では、出荷していない品種なので、店頭で見かけることはないと思いますが、ポトス・エンジョイの変異株なんですよ。

どうやら斑が安定しないことから、生産者さんが出荷しなくなったようです。

 

やはり水差しのエメラルドより、緑色が濃いですし、最近、エンジョイならば白斑の場所が黄色くなった斑を出すようになったので、今後の生育を楽しみにしています。

白斑に戻ったら、それこそ先祖返りですから、黄色か薄緑色のままが嬉しいですね。

上の写真でも右下だけ、黄斑が多くありますよね。

 

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そして、ポトス・グローバルグリーンとパーフェクトグリーンのハイドロボール(レカトン)植え。
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ハイドロボール(レカトン)のサイズ違いでテスト中です。

普通のハイドロの手法とは違って、育苗ポットを使って、乾いたら水やりたっぷり!の繰り返しで、水は切らず、そのまま受皿に移して、腰水の様な状態にしています。

 

鉢土が乾いたタイミングが必要と思われる品種のポトスでテストをしていますが、マーブルクイーンは適性が無かった様で先頃枯れましたが、パーフェクトグリーンとグローバルグリーンは、成長は緩やかですが、ポット底から根がはみ出すくらいに育っていますよ。

セラミスグラニューが高いので、ハイドロボール(レカトン)が代用出来ないかのテストですが、案外育つものだと関心しています。

それなら本来のハイドロカルチャーで良いでしょ?と思われるでしょうが、空気の通りも大切な品種があって、土や通常のハイドロ&チャコールで定植するよりも良い場合もありますね。


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こちらの写真は以前よりテストしているポトスの強さを確認するため、洗面所の暗所で水のみで生育実験しているもので、ゴールデン、マーブルクイーン、パーフェクトグリーンの混ざったものです。

マーブルクイーンの白斑はどこへやら…

白斑に拘らなければ、暗所で育つと言う証明ですね。

しかも不思議なことに殆ど枯れないのですよ。凄い適性ですね。

 

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