聞き慣れない言葉かも知れませんね。
以前から、度々、発信してきました「他人の行動が気に入らないのは、相手は自分の姿鏡であるからだ。」と言うお話。
そして、こんなお話もしましたね。「神鏡は自分の邪な気持ちを写すし出すもの。かがみのがを払いて神となす。」邪な気持ちは祓いなさいってことですね。
何か変な新興宗教の様に思われた方も居られるでしょうけど、科学的根拠がちゃんとあるんですよ。
ミラーニューロンとは、「物真似ニューロン」とも言われ、さまざまな脳の働きにおいて重要な役割を果たしていると研究結果があります。
ミラーニューロンは大きな身体運動だけでなく人の表情のようなわずかな筋肉の変化にも反応するということだ。誰しも経験があると思うが、相手の笑顔を見ていると自分も楽しくなり、不機嫌な顔を見れば自分も何となく不快になる。そして、この情動の伝搬はその場の全員に影響を与える。なぜなら、そこにいる人たちも皆ミラーニューロンを持っているからだ。共感力の高い人は、情動に関するミラーニューロン・システムの活動も活発であるという。
引用文そのものです。分かりましたでしょうか?
wisteriaplus622.hatenablog.com
自分がしかめっ面していたり、虚勢を張ったり、態度が悪いから、相手が敵意がある様に見えて来るんです。気に入らないって、そもそも貴方の姿のコピーですよ。
気分良く毎日を過ごしたいならば、ニコニコしてて御覧なさい。きっと相手も微笑んでくれるでしょう。
厳ついオジサンが苦虫潰した様な顔をしてるのが、特に威厳がある訳でも、特に格好良い訳では無いのですよ。ただの嫌な奴でしょ?
ツンと澄ましているのが美しい訳でもないですよ。笑顔の美しい人の方が人気がありますよね。
犬も家畜化で表情筋を獲得したんですからね。それが言語以外のコミニュケーションとして大事だと理解しているのですよ。
性格は目に出る、口に出る、顔に出る、所作に出る。
気に入らない出来事に遭遇したら、自分に何か悪いところが無かったか、ちょっとだけ考えてみると良いかもしれませんよ。
ただ、ずっと考えてると他責的な人が多い昨今の世の中ですから、ノイローゼになってしまいますので、本当にちょっとだけですよ。