あっ!丁度良いところに加藤さん♪

神道とモノ作り、趣味と人生の超辛口コンシェルジュ

朔日参り三昧

いよいよ2025年も残すところ1ヶ月ですね。

1年が早いこと、早いこと…

 

今日は仕事が休みなので、朔日参りに出掛けました。

その前に先ずはね、我が家の神棚のお掃除から。

 

いつもは神棚が終わったら早々に出発するのですが、何故かゆっくりと湯船に入りたくなって、のんびり朝風呂してしまいましたw

 

いざ、出発!は良いのですが、今日の熱田神宮は朔日市なので、平日とは言え早朝でなければ大混雑なので、12月でもあるし、1年間の感謝にと先に尾張国一之宮である「真清田神社」へと向かいます♪

天気予報は傘があった方が安心って話でしたが、やっぱり晴れ男よね♪

名古屋から一宮市まで、下道をのんびり走っても1時間くらいです。

途中、勘違いして昔の取引先の病院へ向かうルートを通ってしまってアレアレwww

大きな道挟んで反対側なんで迷うってレベルではないですけどね。

道中、何故か変なアルファードとばかり遭遇するし…

ナンバーとか見ると、ゾロ目、ミラーとか…近寄るなってヤツね。

なんでしょうね?自分のナンバー覚えられないのかな?

 

何はともあれ無事事件もなく到着したので、お参りに向かうのですが、真清田さんは前にも境内に住まわれているのでは?

…と思われるくらいの翁の方が居られましてね、手水舎の前で変なポーズで儀式の様な体操を始めるので調子が狂ってしまいます…

いや、もしかすると、八百万の神の一人かもしれないですねwww

手に何か不思議な形の渦巻きデニッシュの様な杖を持たせたい雰囲気ですよ。

この前に平伏せて一体何をしてるんだろうか?

私の分からないレベルの交信をされてるのかな?

 

まぁ、ほっといて手水を終わらせ、拝殿に向かいます。

資料によって異なりますが、真清田神社は創建から1950年とも言われます。

ともと言うのは、以前、2,000年を越えるって聞いた覚えもあるし、看板が出ていた様に思いますけど、一体どれが本当なのでしょうね?

まぁ、歴史あるあるですよ。

 

こちらの主祭神は「天火明命」ですが、「国常立尊」説もあったり、全国的に祭神の掛け替えも色々な神社でありましたから、尾張氏の祖神とするならば「天火明命」なんでしょう。

 

驚かれる方も多いですが、尾張国の一之宮は「真清田神社」であり、「熱田神宮」は三之宮となります。

地名の一宮市は、そのまんまの意味です。

真清田神社の特徴のひとつである「神水舎」

そして真清田は、水の澄んだ美しい田園地帯であることを表した名前と言われています。

この右脇には井戸のぞきがあって、水面に映る姿が歪んでいなければ良いとされますよ。

勿論、歪んでいませんでしたよ♪

 

以前、参拝に来た時は凛とした波動と神鏡が青白く光ったのですが、今日は何か鏡が曇った様な鈍い光を感じました。

先般の大神神社三輪山の事がありますし、多少の事では凛とした波動を感じなくなってしまったのか?

あの翁の祈りなのか、何か緩〜〜い感じのまま、境内には他にもお社があるのですが参拝を終わらせて、次に向かいます。

 

次は真清田神社から車で10分くらいのところにある「大神神社」です。

大神神社ですよ♪

勿論、三輪山から分霊されたのでしょうけど、ここも尾張国一之宮と言われますが、真清田神社と対宮説もありながらも、真清田神社側は認めていないのです。

一之宮会に名前がある式内社なのですがね。

熱田神宮にも素麺や蓮を奉納したと言われる歴史があるそうです。

戦災で真清田神社も大神神社も焼失しているので、今の状態から当時を想像するのは難しいですね。

 

参拝に向かいます。

手水舎に水が流れていない神社もあるので、流れているだけ有り難いことですし、故に枯れた感は無いのですが、柄杓が無いので、掛け流しですよねぇ〜。

流したものが下に溜まっているのを、どう考えれば良いのか…

 

振り返ると、そこは祓所です。

背後は隣接するお寺です。

 

お社はピンク色です。

実は真清田神社も拝殿側面に回ると、ピンク色のところがあるんですが、何故なんだろ?

意味は分かりません。

主祭神は言わずとも「大物主神」です。

本殿は男千木でしたね。

住宅街にあって終始非常に静かなところで自分の足音しか聞こえない様な状態でした。

残念ながら、あの三輪山大神神社の雰囲気は終始感じ取れるところはありませんでした。

 

ここまで尾張国一之宮への参拝でしたが、更に今日は精力的に回りますよ♪

 

次は大神神社から約30分。「津島神社」に到着しました。

全国の津島神社の総本山であり、主祭神素戔嗚尊ですが、こちらでは須佐之男と記されています。

私の守護神は素戔嗚尊と教えて頂いて、ここ数年間、神札を授与しているのですが、今年は年末に向けて色々予定もあるため、早目に参拝と授与にお邪魔した次第です。

 

津島神社参拝の楽しみでもある花手水です。

季節毎の色合いがあるのですが、花手水って手水を簡略しても良いと言うところもあるのでしょうが、先の大神神社と違って、こちらは柄杓が用意されているんですよねぇ〜。

勿論、ちゃんと手水しましたよ。

 

こちらに移動して来る際に、一時、雨が降って来そうな雲行きに心配もあったのですが、やっぱり晴れ男♪

更には人払いもありまして、ゆっくりお参りも出来ました。

お参りを終わらせ神札を授与して、本日のメインエベントへと向かいます。

 

まだまだ終わりませんよ。

話の流れとして、最後は熱田神宮ですよねぇ~♪

朔日市の片付けもされていたのですが、まぁまぁ多くの参拝者の方々が境内に居られました。

でもね、あの国の渡航自粛のお陰ですよ。

境内に煩いの居ないのね。

勿論、話し声や笑い声も聞こえますが煩くない。

拝殿でも粛々と順序良くって感じでした。

 

インバウンドがどうのって、きっと媚中派の意見なんでしょうけど、今日は欧米だろうと思われる方々も多く見ましたし、見れば静かに境内を粛々と歩いておられましたよ。

マナーの悪いのが居なくなればね、代わりに、ちゃんと日本の文化を理解しようとする渡航者や国内の観光客も増えるですから、それで良いのでは無いですか?

信仰崇拝の場所で騒ぐなってことね。

境内奥の重要な神域では、人払いもありまして「一之御前神社」では一人でした♪

騒がしいと言うのは、そのタイミングすら起き無いのですよ。

 

やっぱり、神宮と名のあるところです。

先般の三輪山の報告もさせてもらいましたし、また年末年始に来ることを約束して参拝を終了しました。

 

最後は朝から何も食べていないので、くさなぎ広場で「宮きしめん」を頂きます。

やっぱり、地元生まれにはこの醤油の味です♪

写真撮るのに、かまぼこの向き変えれば良かったかなw

 

そんなこんなと、一気に尾張国の神社朔日参りの1日でしたが、改めて今年も残すところ1ヶ月。

今年は本当に多くの神社に行けました。

また、月半ばには今年5回目の伊勢神宮参拝の予定もしています。

今からとても楽しみです♪

 

皆様も何卒お元気に過ごされます様に願っております。