あっ!丁度良いところに加藤さん♪

神道とモノ作りと趣味の辛口コンシェルジュ

カラテア・インシグニス

f:id:wisteriaplus622:20240426075211j:image
新しく仲間入りしたカラテア・インシグニスです♪

カラテアは種類が多いので、生産者さんがタグを間違えるほど。

『あれ?違うんじゃない?』と思ったのがいけませんでした。

そのまま、キャッシャーへ直行。🤣

このカラテアは🍉スイカ柄です。

艶のある緑の濃淡もですが、葉裏が赤いのが面白いです。

自生地は南米ブラジル辺りですが、直射日光が苦手なカラテア君です。

 

カラテアに手を出すのは躊躇っていた理由があって、兎に角、種類が多いのです。コントラストもエキゾチックなものが多いので、どハマリしたら鉢が増えるかもなんですよ。

 

興味があったらカラテア調べて見てくださいね。

但し、沼っても当方は責任は取りません。👍

今日の園芸

f:id:wisteriaplus622:20240422093324j:image

斑入りのモンステラ・タイコンステレーション

やっと葉が割れ始めました♪
f:id:wisteriaplus622:20240422093336j:image

それと引き替えなんでしょうか?初期の葉が1枚だけ黄変し始めました。

要注意監視ですね。


f:id:wisteriaplus622:20240422093350j:image

ポトス・グローバルグリーンです。

右が昨日仲間入りしたもの。

左がグローバルグリーンが流通し始めた頃に入手したものですが、初期の頃のものだからか、斑も葉の形も全然安定せず、新芽が来ても斑が無かったりで、剪定待ち状態です。


f:id:wisteriaplus622:20240422093426j:image

リハビリコーナー。

この半年、特に冬場に変調してしまった観葉植物救済の為に蘇生を試みています。

残念ながら救済出来ないものもあります。

 

f:id:wisteriaplus622:20240422093443j:image

お気に入りのマーブルクイーンのハーフムーンですけど、土での蘇生が困難そうなので、セラミスで対応中。


f:id:wisteriaplus622:20240422093455j:image

ほぼ一年かかりましたが、虫害にやられて、ほぼ坊主になってしまったポトスの三色植えも、ここまでになりましたので、リハビリコーナーより移動ですね。

三色植えだったのですが、個々の水やりのタイミングが違ったりする為に、二色植えに変えるか悩みましたけど、そのまま水嫌いの方に合わせて行ったら、緑の濃いゴールデンが枯れて行き、残った茎は先祖返り状態で斑が消えてしまいました。

面白いですね。大きな葉の下には新芽が沢山待機中です。

ポリポッドの植え替えタイミングは?

我が家の生育環境下でのポトスのお話です。

ポトスの苗販売でよく見かける黒いポリポッド。

一般的には2週間くらいのうちには、鉢に植え替えることが望ましいと聞いており、今までその手順を踏んできたのではありますが…

どうやら品種によっては違う手順の方がコンディションが良いようです。


f:id:wisteriaplus622:20240415100521j:image

左はポトス・ライムで、購入直後に根鉢を崩さず育苗ポッドに移動。隙間を鹿沼土赤玉土主体の観葉土で埋めたもの。とても順調に育っています。

 

右はポトス・マーブルクインで、ライムと同様の手法を取ったのですが、日に日に調子がおかしくなり傷んでしまったので、緊急オペでセラミスに植え替えを行ったもの。

実は三株分救済したので、それなりのボリュームに見えますが、明らかに失敗した感じで、セラミスに植え替えてからは、葉のハリやコシがしっかり出始めて順調に回復傾向にあります。


f:id:wisteriaplus622:20240415100532j:image

こちらの二株は、購入後、既に三週間ポリポッドのままです。

見栄えの事もあるので、育苗ポッド投げ込みで生育中のもの。

神経質なマーブルクインにしては、所々、傷みはあるものの順調です。

そろそろ、ポリポッドの底穴から根が出てきそうな雰囲気ですので、植え替えタイミングかもしれません。

 

どうやら、弱い品種においては、環境に適合するまで、ポリポッドのままの方が良い気がします。

 

生産者から販売店、そして個人宅へ。

環境変化に植物が対応しきれない状態での植え替えは、きっとリスキーなのでしょう。

所詮、販売苗など根が成熟していないものが多いので、一律に二週間を目処にと言うのではなく、ポリポッド内での根張りを確認してから植え替えが正解の様な気がしています。

 

ポトスは簡単と言いますが、私の感触では曲者です。

初心者の方は、やはり鉢植えで販売されているもので水やりの練習からです。出来れば多品種寄せ植えは避けましょうね。水や日当たりのタイミングが違ったりしますので失敗しやすいです。気がついたら1品種のみ枯れてしまうなんて事にもなりかねません。

私もやらかしました。

 

ポッド苗からお気に入りの鉢に植え替えを考えている方。

きっと、ポリポッド内では殆ど根が出ていないと思います。実際、他の植物でも根は殆ど生育してない状態の物が多かったです。

生産者も根張りを待っていたら商売にならないのでしょう。

園芸業界関係者に聞いたら、輸入の観葉植物など土に差しただけで、高湿度下で芽だけ出させて日本に送って来るものが多いそうです。

そんなことから、定植の確率を上げるには、お気に入りの鉢に取り敢えず投げ込んだまま我慢して、まず自宅の環境に馴染ませましょうね。

植え替え初期の頃には、園芸動画にあるような鉢底から水が流れるくらいたっぷりが良いとは限りません。あくまで土質との相談です。

品種にもよりますけど、2〜3日で乾く位の水やりが観葉植物には良いと考えます。1週間も湿っていたら根腐れの確率がグンと高くなると実感しています。

 

ポッドからの植え替えタイミングは、水やりのタイミングが丁度良いかと考えます。

ポリポッドのポトスなど乾燥してくると、土も根も収縮してして固まるので、根鉢ごとスルッと抜けますし、根鉢を触らず植え替えなら、弱い植物でも比較的安心ですし、植え替え時の土洗浄もリスキーだったりしますので、極力ストレスを与えずに済むと思います。

 

いよいよ、5月に近い気温の日が多くなりましたので、色々な動きや発見がありそうで楽しみです。

 

f:id:wisteriaplus622:20240415100549j:image

こちらは、昨年、急に不調になったマーブルクイーンのリカバリー鉢から、突如現れたステータス模様の葉。DNA的に関係性が見とれますね。

こちらの株は、購入時より白斑と言うよりも、少し薄緑な感じだったので、先祖返りの様な状態が発生したのかもしれません。

マーブルクイーンの鉢としては、おかしな状況ですけど、摘芯するか少し様子を見ても面白そうですね。

観葉植物の土研究

f:id:wisteriaplus622:20240413125406j:image

久しぶりに連休になったので園芸三昧。

冬の間に調子を悪くしてしまった観葉植物のリカバリーと、観葉植物に適した土作りの研究中。

 

市販の観葉植物の土を使えば良いやん!って聞こえて来そうですけど、色々なメーカーの物を使って来た感想を言うと、万能と言われるのはヤッパリ無くて、品種によって土の比率は変えないと元気に育ってくれませんでした。

 

観葉植物については、全般的に間違い無いところは「水切れの良い土」で良いでしょう。

しかし、水切れが良過ぎると、今度は水やり頻度が高くなり過ぎて、それもそれで毎日の管理が大変になってしまいます。

 

次に、観葉植物お約束のコバエ問題。

肥料屋さんとの話なのですが、中部圏の土はバーク系が多いらしく、キノコバエの発生確率が高くなるそうです。原料が樹皮ですからね。

 

それらの事から、硬質赤玉土の配合を増やした時期もあるのですが、この赤玉土にも問題が無い訳では無く、経年では組成が崩れて来てスリットを塞いでしまって、水嫌いな植物には湿潤な辛い環境。

それも気づくの遅くて、不調だなと思った時には根腐れで既に手遅れだったりして…

 

水やり三年と言いますけど、土も相当難しいですね。

何かと赤玉って言う方も居るのですが、超硬質焼き赤玉土と言っても、指でギュッと押して潰れる様なメーカーのものは駄目な事が経験から良く分かりました。

更に私が気にしているのが土の再利用。

SDGs的なところですが、購入して来た植物の鉢土との混合含めて使用する事を前提に考えています。

都会にいると、土を簡単には捨てられないし、資源も大切にしないといけませんからね。



f:id:wisteriaplus622:20240413132210j:image

さて、再利用の土と鹿沼土、硬質赤玉土ブレンドが出来ました。

再利用の土には、腐った根とか混ざっているので、バクテリアの発生も考えられるし、コバエの卵とかもあるでしょうから、出来るだけゴミを取り除いて水洗い。

そして、熱湯消毒と天日干し中です。

使える様になったら、新しい土を混ぜて使用する予定です。

ポトス水耕実験室

一番、実験で結果の分かりやすい観葉植物ではないでしょうかね。

勿論、失敗もあれこれありますが…
f:id:wisteriaplus622:20240409103720j:imageポトス・エメラルドの水差しです。(希少種)

f:id:wisteriaplus622:20240409103727j:imageポトス・エメラルドのセラミス・グラニュー植えです。
水は、やはり生育が遅いですし、どこか斑の濃淡も浅い気がします。

意外と濃淡の浅いポトスも素敵だなとお気に入りです。

 

セラミスは色々な容器が使えて面白いのですが、セラミス自体が高価なので注意が必要です。

人口用土であり、虫嫌いの方や植物をコンパクトに育てたい方には良いでしょう。

あと、水差しもセラミスも、根っこが見えるのが嫌いって人もいるので、中身の見えない容器にするのが良いと思いますが、見えなくすると水位計が必要になったりもしますので、そこは個々の判断で決めてください。

慣れてくれば、葉の様子で分かる様にはなります。



f:id:wisteriaplus622:20240409103751j:image
ポトス・エメラルドの親株ハンギングです。こちらは観葉植物の土植えになります。

最近では、出荷していない品種なので、店頭で見かけることはないと思いますが、ポトス・エンジョイの変異株なんですよ。

どうやら斑が安定しないことから、生産者さんが出荷しなくなったようです。

 

やはり水差しのエメラルドより、緑色が濃いですし、最近、エンジョイならば白斑の場所が黄色くなった斑を出すようになったので、今後の生育を楽しみにしています。

白斑に戻ったら、それこそ先祖返りですから、黄色か薄緑色のままが嬉しいですね。

上の写真でも右下だけ、黄斑が多くありますよね。

 

f:id:wisteriaplus622:20240409103805j:image

そして、ポトス・グローバルグリーンとパーフェクトグリーンのハイドロボール(レカトン)植え。
f:id:wisteriaplus622:20240409103814j:image

ハイドロボール(レカトン)のサイズ違いでテスト中です。

普通のハイドロの手法とは違って、育苗ポットを使って、乾いたら水やりたっぷり!の繰り返しで、水は切らず、そのまま受皿に移して、腰水の様な状態にしています。

 

鉢土が乾いたタイミングが必要と思われる品種のポトスでテストをしていますが、マーブルクイーンは適性が無かった様で先頃枯れましたが、パーフェクトグリーンとグローバルグリーンは、成長は緩やかですが、ポット底から根がはみ出すくらいに育っていますよ。

セラミスグラニューが高いので、ハイドロボール(レカトン)が代用出来ないかのテストですが、案外育つものだと関心しています。

それなら本来のハイドロカルチャーで良いでしょ?と思われるでしょうが、空気の通りも大切な品種があって、土や通常のハイドロ&チャコールで定植するよりも良い場合もありますね。


f:id:wisteriaplus622:20240409103824j:image

こちらの写真は以前よりテストしているポトスの強さを確認するため、洗面所の暗所で水のみで生育実験しているもので、ゴールデン、マーブルクイーン、パーフェクトグリーンの混ざったものです。

マーブルクイーンの白斑はどこへやら…

白斑に拘らなければ、暗所で育つと言う証明ですね。

しかも不思議なことに殆ど枯れないのですよ。凄い適性ですね。

 

wisteriaplus622.hatenablog.com

wisteriaplus622.hatenablog.com

観葉植物の自生地

いよいよ、最高気温は20度超、最低気温も二桁の予報を耳にするようになりました。

花粉と黄砂で悩ましいところもありますが、新芽が動き始めているのを実感します。

f:id:wisteriaplus622:20240330104647j:image
残念ながら冬越えで負けてしまった物もありますし、今まで色々な試行錯誤があっての決論としては、その植物の自生地環境に、どれだけ生育環境を近づけられかがポイントだと思います。

もしくは適合しないものは、格好良くても可愛くても初めから購入しないかですね。

我が家の環境の中での適合にはなりますが、つる性は良く育ち、枝っぽいやつは手間がかかるか、その植物にとって苦手な環境の様な気がしています。

 

我が家の植物の自生地域分類をしてみると…

・ポトス◯ 一部品種△ 東南アジア

・パキラ◯ 中南米

モンステラ◯ 中南米

・姫モンステラ◯ 東南アジア

・ドラセナ△ 熱帯地域

・ディフェンバキア△ 熱帯米

・カポック◯ 東南アジア

・ザミオクルカス◯ 熱帯アフリカ

・ムラサキオモト△ 熱帯地域

・ナギ◯ 温帯地域

サンスベリア◯ 熱帯アフリカ

・ガジュマル◯ 東南アジア

・ミリオンバンブー△ 熱帯アフリカ

・コーヒーの木◯ 熱帯アフリカ

ヒポエステス✕ 熱帯地域

多肉類は除外、一般的な属名称分類のみ。

サボテンが簡単と言うのは嘘ですよ。

園芸店の方も肥料メーカーさんも同様の解釈です。

 

改めて見れば当然かなと思いますが、温度だけではなく、湿度の事もあるでしょうし、日向日陰の違いもあるでしょうし、基礎体力的なところもあるとは思いますが、我が家では、ドラセナやミリオンバンブー、ディフェンバキア、ムラサキオモト、ヒポエステスと一部のポトスに少々手こずっています。

 

正直、アフリカ系は有無を言わさず強いです。気を付けるのは根っこ冷やさないように、根腐れさせないように水が切れてから水やりすれば何も問題ないです。冬越えも全然問題無しでした。

アフリカ系の自生地では水や栄養が少なく、昼夜の寒暖差も乗り切れる植物なのですから、そもそも基礎体力的に強いのでしょう。

 

あまり植物をお世話したくない初心者の方に、私はピッタリの観葉植物だと思いますよ。

よく初心者にはポトスとか言いますけど、容易さはダントツでアフリカ系でしょう!

ポトスって取り敢えずは何とかなる植物ですが、神経質な部分もあります。

ラフに扱って良いポトスは、ゴールデンとパーフェクトグリーンくらいでしょう。

我が家のミリオンバンブーはコナカイガラムシにやられて農薬を結構使ったので、適合判断は微妙な結果でした。

 

園芸を始めたばかりの人ほど多品種複数鉢を1年通して育ててみて、自分の部屋に合うものを見つけた方が良いと思います。

もし、生育環境が適合しない植物があったとしたら、苦労はするし、一鉢のみしかないのに枯らしてしまったら、園芸のセンス無いかと挫折感も半端ないので多品種が良いと思います。

土との相性の良い子も居れば、水耕の相性の良い子も居るし、土でも水切れ気味が良く育つ子も居れば、水持ちの良い土が良く育つ子も居ることが、ひとつずつ分かって来て、やっと植物の特徴が分類出来たって感じです。

 

それこそ、園芸店の親分が「水やりだけでマスターするのに最低三年だよ。」と言われるのも納得です。

 

そう言えば肥料屋さんが面白い話をしてくれました。

「床屋さんにはドラセナぴったりで、本当によく育つんだよ。」らしいです。

温湿度的に環境ピッタリなんでしょうね。

パキラ白斑入りが届きました♪

息子より「パキラって白いのあるんだね?」のLINE。

もしや、ミルキーウエイのことかな?と急いで写真を送ってもらったのですが、ミルキーウエイではありませんでしたが、そもそもパキラの白斑は希少なので、良さそうな株を1株ゲットして来るよう指示。

f:id:wisteriaplus622:20240323111632j:image

何枚か写真を送ってもらいましたが、そもそも希少なので選別するほどもなく、とりあえず息子の目利きを信じて待つことに…

 

f:id:wisteriaplus622:20240323111802j:image

ちょっと、傷んでおりますが、まぁ良いでしょう。新芽に期待することにしましょう。


f:id:wisteriaplus622:20240323111809j:image

アクアティカと言う品種の斑入りです。

葉の形を見ると、皆さんお馴染みのグラブラと思えるのですけど…

パキラって20品種くらいあったと思うので、結構間違いが多いらしいのでアクアティカと見て、斑が消えない事を願うばかりです。

お値段は、2.5号で5,000円オーバーです。歴代購入観葉植物で堂々2位となりました。(汗

ミルキーウエイだと本当に真っ白で育てる上で光合成不足の心配がある上、更にお高い値段にもなるので、私の場合、観葉植物の購入は5,000円をボーダーラインとしているので、見つけたとしても即ゲットって訳にもならないのです。

一発目の葉が既に落ちているので、実生との確証は無いですし、実生の記述もないのですが、実生と期待して温かくなる季節を待つこととしましょう。

若いうちは根が少ないので、根腐れさせないのがポイントだと思います。

現在、斑のないパキラが4鉢。うち2鉢が実生株であり、色々と苦労して学んだ結果、順調に大きくなっているので、この斑入れも失敗のない様に育てようと思います。

wisteriaplus622.hatenablog.com